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2016年06月30日

青物用ダイビングペンシル制作 その2

その1からの続きです。

その1で作ったものに、後工程のために書道用の墨を塗り、真っ黒にします。
墨はセルロースセメントでも色流れしないため、そのままセルロでのコーティングを開始します。
青物用ダイビングペンシル制作 その2

コーティングは一発目は薄目のセルロースを使い、十分に染み込ませます。
その後は一気に厚くしたいため、濃い目のセルロースを使います。

自分は下記の2種類を使っています。




梅雨という季節柄、どうしても白濁とボイドが出ますが、気にせずに作業を続けます。
(見た目が悪くなるのと、亀裂が入る原因になるため、できればボイドはない方がいいんですが、自分用ですし気にしません)
青物用ダイビングペンシル制作 その2

頭側、尾側から交互にコーティングを行い、10g程度重くなったところで、表面の凹凸が無くなるようにサンディングします。
下の写真はサンディング前。ボイドも入っておりボコボコしてます。
青物用ダイビングペンシル制作 その2

サンディングの際には、水研ぎします。水をつけずにサンディングしても良いでしょうか、削った粉が舞うため、水に濡らした状態でサンディングを行うことをオスススメします。
自分は水研ぎの際も、コーティング前のシェイピングの際も、ホームセンター等で販売されているスポンジやすりを使ってます。

面が出しやすく、使いやすいですよ~。

サンディングした後は、アルミ貼り工程に移ります。
アルミテープはダイソーのアルミテープを使っています。
青物用ダイビングペンシル制作 その2

顔、目、体(側面)にアルミを貼った後、再度セルロースでコーティングを行います。
この時は仕上げ段階のため、ボイドが発生しにくい、薄いほうのセルロースを使います。
最初の数回は、コーティング後にアルミテープの粘着剤がコーティング層を突き破って出てくることがありますので、出てきた粘着剤は都度テープなどでくっつけて除去します。

今回は塗装をせずにセルロだけでコーティングを行います。(梅雨時期にウレタンの瓶を開けたくないだけですw)
自分の過去の経験では、腹が真っ黒いと食い込まないことが多い気がしているため、セルロに浸けたあと、すぐに腹側にオーロラグリッターを振り掛けます。
①セルロ漬けこみ→②オーロラグリッター振りかけ→③乾燥 の①~③の工程を繰り返します。
ついでに背側にも、ボイドを目立たなくする目的でオーロラグリッターを少々振りかけます。

十分にコーティング層が厚くなったようであれば、ハイ完成w
青物用ダイビングペンシル制作 その2
青物用ダイビングペンシル制作 その2
青物用ダイビングペンシル制作 その2
青物用ダイビングペンシル制作 その2

仕事後の夜限定での作業ですが、2週間で完成しました。

作ったは良いんですが、なかなか釣りに行けないんで動作チェックができませんw







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